外国人の雇用の場合、社会保険の要素も

外国人を起業が雇用するといった場合、その企業が
どのような目的でその外国人を雇用するかという点も
見られますが、またそれと同時にその企業がしっかりと
した社会保険の制度が整っているかという点も見られる
ことになります。

昨今は社会保険の制度に厳しくなる傾向が出てきており、
外国人関係ではなくても各種許認可でも社会保険への
加入状況はチェックを受けるようになっていました。

既に加入し整備されている企業では関係がない話に
なってくるかもしれませんが、新しく立ち上がったばかりの
企業や中小企業の中には、社会保険の運用が未整備で
あったりするようなケースも少なくありません。

個人事業と異なり、法人であれば社会保険は義務である
ことにはなるのですが、実態は異なることが多いという
矛盾があるのが現状なのです。

また、社会保険だけではなく、人事規程等の内容に
関しても今後は整備していかなくてはいけなくなると
いう点も出てくるかと思います。

当事務所は行政書士法人だけではなく、社会保険労務士事務所も
グループ内にあり、社会保険関係についてもあわせて
確認、整備していくことも可能になっています。

外国人を雇用するということを考えるとより
行政のチェックも厳しくなることが必然であるとも
いえます。

不完全な場合、また不完全である疑いがある場合に
つきましても一度見直しをした方が良いかと思われます。

雇用面や労働問題にも強いグループとして是非
当事務所に一度ご相談していただければと思います。